お茶っこ飲み会の実施について(報告)
趣旨
石巻市より二次避難でいらっしゃっている方々とお茶を飲みながら会話をすることで、リラックスしていただくとともに、今後の支援について、どのようなことを望んでいるかということを調査することを目的とする。
1.行事名
お茶っこ飲み会 パート1
2.実施日
平成23年6月16日(木曜日)~7月1日(金曜日) 計8回の開催
3.実施場所
各宿泊施設
4.参加人数
86名
5.協力団体
- ボランティア友の会
- ひまわりの会
- 登録ボランティア
- ヨガボランティア
6.協力人数
のべ51名
7.内容
6月16日
(流辿・坊源)草だんご作り、お茶飲み
6月21日
(とだ家)草だんご作り、ハーモニカ演奏、お茶飲み
6月22日
(名号館)草だんご作り、お茶飲み
6月23日
(一乃湯)草だんご作り、大正琴演奏、カラオケ、お茶飲み
6月24日
(るぽぽ川崎)草だんご作り、ラフターヨガ、お茶飲み
6月28日
(不忘閣)草だんご作り、お茶飲み
6月29日
(岡崎旅館)草だんご作り、レク(ダンベル体操・ディスコン)お茶飲み
7月1日
(山の湯)草だんご作り、お茶飲み
・ボランティア友の会では、会員で衣類を集め、お茶っこ飲み会時に、衣類の提供を行った。
8.参加者の声
- 何か作りたい。(料理・カゴ編み・クラフト・記念に残る物)
- お世話になっているので、石巻の郷土料理をごちそうしたい。
→後日、その会を設ける。6月30日実施。
- 何かしたいが、車がない。
- 野菜が食べたい。
→町内の方より、地場産品(野菜・山菜等)の提供があり、それを各避難所へ均等に配布している。
- 毎朝散歩をしていると、友達ができ、お茶のみもできるようになった。
- 町内に大型スーパーがないので買い物が不便。
- 服をもらっても丈が合わず、針と糸もないため、つめられない。
- 裁縫をやりたい。
→着物を使用し、スカート作りを実施。
- 仮設住宅は申し込んでいるが、なかなか当たらない。
- 今の生活は保障されていいが、今後のことを考えると心配だ。
9.総評
- 各避難所においてのニーズに基づいて、お茶っこ飲み会の実施。
- 参加していない方へのフォロー(旅館側と連携をとり状況確認)