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骨密度測定の勧め

印刷ページ表示 更新日:2019年6月6日更新

骨密度測定装置導入しています

チョコえもんが骨密度測定装置を紹介している画像チョコえもんが骨密度測定装置を体験している画像

骨密度測定には様々なものがありますが、当院では現時点では最も信頼性の高い「DXA法」で測定しています。DXA法(二重エネルギーX線吸収測定法:デキサほうと呼びます)とは二種類の異なるエネルギーのX線を測定部位にあてることで骨成分を他の組織と区別して測定する方法です。測定時間が短い(腰椎、大腿骨ともに約2分)、放射線被ばく量も少ない、誤差が少ないなどの利点があります。DXA法は骨塩定量の標準方法として、女性の閉経後や糖尿病などによる骨粗鬆症の精密検査や骨梁の微妙な変化の確認が必要な治療効果の観察に必須であります。また骨折の危険予測にも利用されています。当院では腰椎と大腿骨の2箇所を撮 影しています。

対象者

当院では整形外科で骨粗鬆症の治療をしている方、整形外科で骨粗鬆症の疑いがあるといわれた方が対象になりますが、その他検査を希望される方は整形外科受診後、検査が必要な方のみの検査になります。(現在は予約制になっています。)
また上記以外で以下の条件を満たす方は一度整形外科外来までお問い合わせください。

  • 65歳以上の女性
  • 危険因子を有する65歳未満の閉経後から閉経周辺期の女性
  • 70歳以上の男性
  • 危険因子を持つ50歳以上70歳未満の男性
    危険因子:アルコール摂取や現在の喫煙、家族に大腿骨骨折のいらっしゃる方

患者さんにお返しする検査結果お渡し例

骨密度測定結果例1
骨密度測定結果例2

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